逗子,葉山,屋根の修理リフォームの服部瓦店　Blog

今朝もうだるような暑さ、日陰に入ると風が強いので昼寝には最適でしょう。いつまでも寝てしまいそう。
葉山の築50年以上でしょうか、先々代の時代に葺き上げた赤渇瓦屋根。本体、軒先、袖部はまだまだしっかりしております。大棟部の漆喰面戸がところどころ剥がれ始めてきております。
当時はのし瓦、丸瓦をモルタルで積み上げているためいまだびくともしません。
漆喰面戸がはがれると、強風雨の時に雨水が侵入しやしくなるためにメンテナンスとして、虫歯の治療のように、古くなった漆喰を剥がし、埃を取り除き新たにシリコン入り南蛮漆喰を塗りこめます。これでまた当分の間雨漏りの心配はありません。